感想:角川スニーカー文庫『終末なにしてますか? 忙しいですか? 救ってもらっていいですか?(2)』を読む。
終末なにしてますか? 忙しいですか? 救ってもらっていいですか? (2) (角川スニーカー文庫)
- 作者: 枯野瑛,ue
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店
- 発売日: 2014/12/27
- メディア: 文庫
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どうも、草間ノブユキです。いやー、朝まで呑んだ後、出かけるのはとても辛いです。首の付け根辺りがガチガチです。で、その出先で買ってきました。ほら、一応この巻って下巻みたいな感じじゃないですか。
というわけで早速、あらすじ&感想っぽい何かを。
作品紹介(あらすじ)
「もう、受け入れなさいな。あの子たちは、もう死んだの」
主人公のヴィレムは夢を見た。妖精兵であるクトリたちが決戦に赴いてから半月経つが、彼女たちはまだ戻らない。
そんなある日、次代を担う妖精兵である少女ティアットが兆しを感じる。
少女に適性検査を受けさせるため、ヴィレムは浮遊大陸群屈指の大都市にして随一の古都がある11番浮遊島へと向かうのだが……。
以下レビュー(感想)ぽい何か、という名の雑記
いやー、1巻からすぐに発売されましたね。
ホント吃驚です。
だったら最初から一緒に出せよ、と言いたくなります。いつだって編集が悪いに決まってます、きっと。ちゃんと仕事してますか? もっと働いてもらっていいですか? 遊びほうけていませんか?
…と、しょーうもない冗談から。
えっと、クトリの帰りを待つぜ!…からの2巻です。
そこそこ楽しみにしていました。
やっぱり、ハッピーエンドが良いですよね。
帰ってきていないところから始まり、適性検査や敗北の知らせ、政治事情、語られてなかった事実…、とまあ、色々あります。1巻に比べて話題も多いため、 次々と展開していくのが良いところですね*1。
…と、それはそれとして、クトリ視点があるのはいいことですよね。
恋愛部分が強調されているのがいいですよねー。この巻の一番の読みどころはそこだと思いますね、個人的に。
また1巻の最後や、2巻中でも謎が出てくるので、続きが気になるますね*2。ということで、次巻も期待!!…といいたいところですが、あとがきによると1巻の売上が芳しくなかったようで、厳しいらしいです。
読んで面白いと思ったら、ぜひ布教活動をして貰いたいです。
というか、編集部、或いは広報部、もっと仕事しろ。
ネタばれなしだと、これくらいが限界です。
もっと上手く書ければ…、これは来年の目標にしよう。
ということで、次回も読んで頂ければ幸いです。
それでは失礼します。
(文・草間ノブユキ)