エア芸と銘打つこととする
どうも白鯨(しろくじら)です。
本日、職場にて『目玉のおやじに変身!』という感じの、浮き輪のように膨らませる仮装セットを使いました。そして、それを片付ける際に先輩が空気を抜いていたのですが、その音を聞いて「シュー……」と口で似た音を出してみると意外と楽しく、その先輩と2人で、
「シュー……」←少しずつ浮き輪を潰すわたし。
「シュー……」←少しずつ人形を潰す先輩。
誰もが一度は通った道なれど、久しく振り返るとなんと楽しいことか。
周りの同僚たちの冷めた反応にめげることなくこの遊びを続けていると、先輩が『勢いよく空気を抜こうとして、最初の一瞬だけ勢いよく抜ける』という玄人じみた技を生み出した。天才か! 擬音で説明すると、
シュッ! ッスーーー……
これは負けていられないとわたしが編み出したのは『空気を目一杯入れた時に、空気穴を塞ぐまで少しの間空気が漏れる』という技でした。擬音は、
シュー! シュー! ッスーー……
空気を抜く音。空気を入れる音。さらに空気を入れられた物の動きなど、繊細で意外と奥深いこの遊びを我々は『空気(エア)芸』と名付けることにした。
職場で流行らせます。皆さんも流行らせてください。いつかエア芸世界大会でも開きたいですね。
でわノシ
(文・白鯨)