感想:青い鳥文庫『オズの魔法使い』を読む。
オズの魔法使い -ドロシーとトトの大冒険- (講談社青い鳥文庫)
- 作者: ライマン.フランク・バーム,烏羽雨,石崎洋司,松村達雄
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2013/01/12
- メディア: 新書
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- 作者: 八木敏雄,志村正雄
- 出版社/メーカー: 南雲堂
- 発売日: 1983/05/10
- メディア: 単行本
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どうもこんにちは、草間です。
今回の感想っぽい何かは「オズの魔法使い」、あらすじは書かなくても(ry…、いや書きますよ。書くこと自体が目的なんで。
あらすじ
カンザスに住んでいるドロシーが、飼い犬のトトと一緒に、竜巻に家ごと攫われてしまいました。辿り着いた先はオズの国という不思議な国。
ドロシーはカンザスに帰るための方法を求めて、偉い魔法使いであるオズがいるというエメラルドの都を目指します。
道中で出会った、カカシや木こり、ライオンたちと共に。
…と、まあこんな感じですかね、あらすじ。
で、なぜ今更「オズの魔法使い」を読んだのかと思うかもしれないですけれど、理由としては執筆資料として今回購入し読みました。
経費で落としてもいいよね?
閑話休題。
映画で観た時よりも面白く思えました。
原著のまえがきにあると通り"ただただ、不思議とわくわくがつまった、新しい妖精物語になっていますように*1"の作品になっていると思います。
また南雲堂より出版された「アメリカの文学」に少しだけありますが、「オズの魔法使い」は様々な作家に影響を与えられており、アメリカ文学を考える上で役に立つ?…かもしれません。
まあ、感想自体は小学生並のものしか書けていないんですが、まだ読んだことがない人は是非読んでみてください。
原著の著作権が切れているので、こちら■*2でフリーの訳文もあります。
ちなみに印刷するのが面倒だったので買いました。訳者を勘違いして購入に踏み切ったことは内緒ですw
色んな出版社から出ていますが、青い鳥文庫の挿絵は可愛らしいです。女の子にとって手に取りやすいデザインかと思います。
男の子には岩波少年文庫のほうが手に取りやすいですね。
原著には挿絵がいっぱいあるらしいのでそのうち見てみたいと思います。僕個人としては原著の挿絵が一番好きです。
…ということで今回もビミョーなレビューっぽい何でした。
次回は「クレヨン王国の十二か月」を取り上げます。アニメで見て知っているひとが多いと思いますが原作を読んだ人は少ないんじゃないかなあ。
良かったら次回も読んで頂けたら幸いです。それでは失礼します。
(文・草間ノブユキ)
*1:講談社青い鳥文庫「オズの魔法使い -ドロシーとトトの大冒険- 」解説より引用
*2:プロジェクト杉田玄白:© 2003-2006 武田正代+山形浩生