あさっての方向。

サークル「あさっての方向。」のどうでもいい日記です、よろしくお願いします。※なお同名のアニメ作品とは一切関係がありません。

感想:ダッシュエックス文庫『始まらない終末戦争と終わっている私らの青春活劇』を読む。

 

 

  週末戦争って打っていた…。

 どうも、草間です。発売日当日に読み終えたかったのですが、まあ、出遅れましてやっとのことで読み終えました。当分、ライトノベルは良いかなあって感じです。…まあ、これが書き終わったら、もう1本読むんですけどね。

 

 

作品紹介(あらすじ) 

 

 これは喜劇だ。ただの脚本だ。

 

 妹・鞠弥に友ゼロ*1と指摘される、自称普通の高校生・有田雁弥

 ある日、駅のプラットホームで、厨二病全開、同じ高校の先輩・新田菊華と出会ってしまう。どういう訳か気に入られてしまった雁弥は、去年潰れてしまった、彼女が部長を務める旧演劇部を手伝わされることになるのだが…。

 

 あの人気シナリオライター・王雀孫が贈る青春活劇。

 

 

 以下レビュー(感想)ぽい何か、という名の雑記

 

 結構テキトーに書きました、あらすじ。えーっと、えれっとさんが挿絵です、可愛いです。言いたい事はそれくらい?*2 

 っな、だけではないけれどね、もちろん。

 当初の発売予定は、去年、つまり2013年の夏だったわけで、ようやく出たか! って言うのが正直な感想ですね。面白いかどうかと言えば、…うん、まさしく王雀孫の作品、と思うでしょう*3

「21-Two One-」のおまけシナリオとか、「それは舞い散る桜のように」とか、「俺たちに翼はない」とか…、過去作品をPLAYしたことがあれば、懐かしく感じるかも?*4

 

 冒頭にもあるとおり、この作品は脚本として展開されています。

 …と、まあ、読めばわかるところから。

 

 どうして脚本として展開することになったのか。語り手のいる時間は、多分、作中の外なんだろうけど*5

 それについてのエピソードが出てこないことにはなんとも。一応、"「い、いま、うちには脚本が書けるひとがいなくて、(中略)なかなか上手くいかなくて。(中略)普段からなにか面白いことをして、それを脚本にすればいいんじゃないかってことになって」"*6とあるので、これがその根拠のうちの一つかなあ、と。

 まあ、次巻以降に乞うご期待! ということになっちゃうんですかね。

 なんというか、続きは本編って感じの1巻でした*7

 

 体験版終了のお知らせ。とならないことを祈りたい?*8

 

 河和さん、まじかわわ!…なわけないか。白井未來が一番いいヒロインだったよ、うん。いいやつだよ、あいつは*9

 妹は妹で良かったわ。まだ、純情だったわ。

 新田菊華のハグはサイコー!! あとはパンツ見せてくれたら…。

 …という冗談はさておき、好きな部類ではあるけれど、ちょっと弱いです。

 

 言いたいことは、こんくらいっすかねえ?

 ということで良かったら次回も読んでやってください。

 

(文・草間ノブユキ)

 

 

*1:友達ゼロの略。

*2:えれっとさんの絵は好きだけど、「CAFE SOURIRE」だけはなかったことにしたい。…え? 関係ないって? そりゃそうだ。

*3:答えになっていない。

*4:興味があっても未成年はPLAYしちゃ駄目だよ。

*5:将来的に巻数を重ねれば作中内になるにしろ

*6:本書P271_l2-l4 新田菊華の台詞。

*7:まあ、完結はしています。そこは大丈夫。ただ、なんというか。っていうやつね。

*8:本当に、これ。

*9:出番少な!