感想:岩波少年文庫『長くつ下のピッピ』を読む。
- 作者: アストリッド・リンドグレーン,桜井誠,大塚勇三
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2000/06/16
- メディア: 単行本
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まずは、個人的なことから。
アイマス、サイコー!! SSA以降、シンデレラガールズ、ミリオンライブ!と、ライブビューイングですが行ってきました*1。
作品紹介(あらすじ)
世界で一番強い女の子、ピッピ。
怪力ぶりとホラ吹きが得意なピッピ。
チンパンジーの二ルソン氏と一緒に小さな町にやってきた。
となりの家のトミーとアンニカと仲良くなる。
さまざまなごたごた
――ピッピの天真爛漫な活躍が描かれる。
以下レビュー(感想)ぽい何か、という名の雑記
全部で11のエピソードがあります。
以下、そのリスト*2。
1.ピッピ、ごたごた荘にひっこす/2.ピッピ、もの発見家になり、けんかをする
3.ピッピ、おまわりさんと鬼ごっこをする/4.ピッピ、学校にいく
5.ピッピ、門にこしかけ、木にのぼる
6.ピッピ、遠足にいく/7.ピッピ、サーカスにいく
8.ピッピ、どろぼうに、はいられる/9.ピッピ、コーヒーの会によばれる
10.ピッピ、英雄になる/11.ピッピ、誕生日パーティーをひらく
子供向けと言うことで、一つ一つのエピソードはそんなに長くありません。
が、意外とこれが面白い。
自由奔放なピッピの行動は、確かにお行儀がいいとは言えません。
けれども、どれも魅力的で、誰もが、子どものころ、一度はやってみたいと思うんじゃないかなあ、と感じました。
また、そういったものだから想像力を刺激されるんじゃないでしょうか。
子供の間で流行ったというのも頷けるかなあ、と。
対象年齢が小学3,4年生以上となっています。
が、もし、1,2年生のお子さんがいたら、一緒に読んでみてはいかがでしょうか?
一緒に楽しめますよ、きっと。
ちなみに、僕は岩波少年文庫で読みました。が、角川つばさ文庫の表紙のほうが、今の子供にはウケるかもしれません。個人的には岩波少年文庫の表紙のほうが色々と想像できるかなあ、と思うんですけど。
と、一応紹介してみました。
あと、これには続編が二つあります。
「ピッピ船に乗る」と「ピッピ南の島へ」です。
良ければ、こちらも是非。
以上、レビューっぽい何かでした。
今回は前回に比べて短い! が、手抜きではありません(笑)
次回も読んで頂ければ幸いです。
(文・草間ノブユキ)