あさっての方向。

サークル「あさっての方向。」のどうでもいい日記です、よろしくお願いします。※なお同名のアニメ作品とは一切関係がありません。

感想:富士見ファンタジア文庫『東京レイヴンズ【第1部】』を読む。

 

東京レイヴンズ1  SHAMAN*CLAN (富士見ファンタジア文庫)

東京レイヴンズ1 SHAMAN*CLAN (富士見ファンタジア文庫)

 

 

どうでもいい話。

 

 このBlog自体どうでもいい話なのですが、それを言ったら御仕舞いなので(苦笑)

 

 ということで珍しくライトノベル*1を読んでいます。

 アニメ放映が決まる前から気になってはいました。某スレッドでラノベ奇書*2の言われていた「ネコのおと」を読んだ辺りから。

 

 で、アニメが始まったので見て、北斗可愛かったので購入決定。

 

 

 

あらすじ(作品紹介)*3

 

 陰陽師の名門に生まれながらも、土御門春虎には才能は全くなかった。

 友人の冬児と北斗の3人でいつも一緒につるんでいる。

 北斗は、そんな春虎に「陰陽師になれ」としつこく迫り、それを見て冬児は「またいつものやりとりか」と思う。

 そんな少し変わった騒がしい毎日を過ごしていた。

 高校1年の夏、いつものように北斗に迫られるのを上手くやり過ごしたあと、春虎は、幼馴染で土御門家次当主の夏目との半年ぶりに再会する。

 それがすべての始まりだった。

 幼いころの約束。儀式:泰山府君祭行おうとするために夏目を追ってきた少女、鈴鹿。儀式を阻止せんと鈴鹿を追う呪捜管たち。

 

 ――波乱に充ちた物語が、今動き始まる。

 

 

以下レビュー(感想)ぽい何か、という名の雑記

 

 今回、珍しくライトノベルのまとめ買い。

 まあ、北斗が可愛かったからw…というのは半分冗談ですが。

 ここで各巻ひと言感想+α*4

 

 1,2巻までは可も不可もなくと言った印象。

  1巻:北斗可愛い、そしてやっぱりすぐの退場か!

  2巻:新しい学校、敵の登場といったもの。

 

 3巻で面白くなってきたと思ったら閑話に当たる4,5巻。

  3巻:震災再び? 冬児は生成り(鬼)かよ!

  4,5巻:SSは短編集で、本筋を1巻にまとめて欲しかった。

 伏線もありますがなんだか不完全燃焼4,5巻。収められているSSは短編集として出すべきだったのでは? と、めちゃくちゃ思います。

  本格的にエンジンがかかってくるのは6巻以降でしょうか?

 

 6,7,8巻、そして9巻は事件、バトルと立て続きます。

  6巻:大友と蘆屋道満の術比べが熱い。

  7巻:鏡、ウゼ! その式神もウゼ!

  8巻:夏目ー!(京子と仲直りできた矢先に、なんということでしょう!)

  9巻:第1部の幕は下り、彼らはそれぞれの道を歩み出す。

 

 はい、以上が各巻についての感想です。

 全体を通して思ったことは、ハリポタ・ラノベテイスト+和的要素÷2。本を読んでいるというよりもゲームをやっているっている感じ。

 まあ、そういうの流行っているんでいいんじゃないでしょうか?

 SAO*5とか禁書*6もその類ですよね?

 

 僕としてはその部分、辛かったです。昔なら全然大丈夫だったはずなのに。

 まあ、嗜好が変わった所為でしょうけどw

 

 ラノベらしく分かり易いキャラクターたちで読みやすいです。

 夏目の嫉妬と春虎の鈍感さには、うんざりするかもしれませんが、まあ良くあること(笑) なのでそれほど気にならないかと。

 と言いつつ僕は気になってしょうがない。この辺嗜好の問題です。

 

 今作は陰陽師の話ですが、その陰陽師らは陰陽道だけではなく、密教などその他の呪術も用いています。つまり、総合東洋呪術っぽいなにかを使う者のことを陰陽師と今作では言っています。

 気にする人もいるかもしれませんが、そもそも気にするような人は手に取らない・取ることの少ない作品だと思います。

 

 …って感じです。読もうと思った当初の目的はとっくに果たしたわけなんですが、取り敢えず、2部も買うと思います。

 まあ、10巻は既に買ったわけですけど。

 角行鬼に飛車丸、そして烏羽を羽織った春虎(夜光)の挿絵を見て、迷わずレジへGO!…でしたw 昔ほどではないにしろ、なんかんだで好きなのかもしれません。ただその手のを文章で読むのが辛いだけで。

 

 9巻あとがきで、1部ほどの長さにならないと書いてあったので。

 でも結局長くなっても買うんじゃないかなあ? 一応、無駄に長くならないことを祈りつつ、思い出した時に買う感じで。

 

 

 はい、以上です。今回も雑ですがこんな感じで。

 ここまで読んで下さった方、ありがとうございます。よろしければ次回も読んで頂ければ幸いです。それでは失礼します。

 

(文・草間ノブユキ)

 

 

*1:以下、ラノベ。

*2:3大奇書でも読むか、と思ってそのついでに読んだ作品。

*3:勿論、ネタバレ無で1巻のあらすじです。

*4:最初はネタバレ全開で長々書こうと思ったけれどもやめました。

*5:電撃文庫「ソードアート・オンライン」の略称。

*6:電撃文庫とある魔術の禁書目録 」の略称。