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あさっての方向。

サークル「あさっての方向。」のどうでもいい日記です、よろしくお願いします。※なお同名のアニメ作品とは一切関係がありません。

感想:アニメ『あさっての方向。』を観る。

 

 

 サークル名の変更が決まった時にメンバーのひとりが「あさっての方向。」というアニメがあることを教えてくれた。

 2006年にTBSで放映されたアニメで、当時あまりアニメを観ていなかったので全然知らなかった。という事で、まずはあらすじを――

 

小学6年生の少女五百川からだは、両親が他界してからは兄のと二人暮らしをしている。からだは尋を楽にしてあげたいと早く大人になることを夢見ていた。ところがある日突然、からだは尋の元恋人・野上椒子と年齢が入れ替わる形で大人になる。それは、からだが願いをかけた願い石の魔力なのか…?

 

 上記のあらすじをみてわかるとおり、主人公が知り合いの女性と年齢が入れ替わる形で大人になるといった話で大変珍しいと思った。

 入れ替わりものと言えば、「おれがあいつであいつがおれで」などの男女の入れ替わりを扱ったものや、映画「フォーチュン・クッキー」のような、大人と子供が入れ替わる作品がある(特に前者はよく見かけると思う)。

 今まで、今回紹介している作品のようなタイプの入れ替わりものは見たことがなかったのでタイトルを知った時に興味を持った。

 

 ちなみに原作とアニメは別物らしい、まだアニメしか見ていないので原作がどんなものだか知らないんですけれども。

 

 話自体は入れ替わりものにあるように、立場が入れ替わったもの者が物語を通して成長するといったものでそれ自体よくあるものだけれども、今作では演出・音楽が大変優れていると感じた。

 また主人公のからだが、「はやく大人になりたい」といった願望を持っていることにも注目すきべきで、子供から大人へ――という単なる成長の物語ではなく、無理に背伸びをするのではなく、しっかりと自分に合った大きさで成長していくといったことが描かれているように感じた。

 今の時代にあった成長を描いている、ような…(といっても主人公のような女の子に会ったことなどないが)。

 

 不満なところと言えば、主人公が小学6年生であるのに少し(?)純粋すぎたり、後半の物語でのちょっとしたところで、アニメであるということで甘く作られているような気がしてもったいないなあ、とは思った。

 

 …と色々書いたが、個人的には好きである。特に今ではなかなか見ることができない少女漫画テイストの深夜アニメ(原作はあるけれど、ほぼオリジナル)だ。

 原作ファンからしたら改悪かもしれないが、しっかりとした内容があり、昨今溢れている萌えアニメよりはいいものだと思う。

 萌えアニメは嫌いではないけれど溢れ返っている状況にゲンナリ。

 

 NHK教育で放映されていたとしても違和感がないだろう(それから「ちっちゃな雪使いシュガー」も)。ただ致命的に知名度が低いので、まだ観たことのない方は是非DVDを借りて観てみてはいかがだろうか?

 

 …レビューというか、紹介+感想文といった出来だが徐々に上手くなっていけたらいいなあ、と。ということで今回はここまで。ではでは。

(文・草間ノブユキ)