ゆうれいのまち
どうも、白鯨(しろくじら)です。
昨年から続いての年明けからの豪雪ですね。雪かきでまた腰を痛めるのかと思うと悲しくなってきます。
先日またまた怪談絵本、恒川光太郎先生作の『ゆうれいのまち』の読み聞かせをしました。
恒川先生の『夜市』が好きだったので、内容を調べる前に衝動買いしました。
内容は友達に誘われ、ゆうれいのまちを見に行った子どもの体験を描いたお話。
詩的な言葉並びで幻想的なので、子どもに受け入れられるだろうかと心配していたのですが、実際読み始めると、大畑いくの先生の絵と怖がらせるところでしっかりと怖がらせてくれる内容で、子どもたちも怖がってくれました。
静かで詩的な導入から、直接的で焦ってしまう様な恐怖シーン。そして、再びゆったりとした流れで詩的におとす。という流れで、オチが曖昧な所も子どもの想像力が膨らむいい機会だと思いました。
怪談絵本や怖い絵本シリーズはまだまだ続けていきたいですね。
皆さんも大人が読んでも面白い怪談絵本シリーズはおススメですよ。
(文・白鯨)